気になる数字

【 30分に1人 】


4kテレビというのが話題です。つい最近地デジ対応で大画面の液晶デジタルテレビに買い替えされたばかりというのに、またか!という感じですが、電気屋さんで見比べてみると確かに画質がクリアで圧倒されます。そんなテレビが意外と危険という話題。
アメリカでは毎年18歳以下の子どもの17,000人以上が、なんらかのテレビに関連した事故で病院で治療を受け、これは30分に1人の割合だそうです。最近10年では、全米で215人の子どもがテレビの落下事故で死亡しています。小児科の専門医は、このような100%防ぐことができる事故で子どもたちが犠牲になっていることに警鐘を発しています。
5歳以下の子どもが、事故の6割を占めているということですから、小さなお子様をお持ちの方は、注意が必要です。
テレビが液晶になり、以前のブラウン管テレビに比べて軽量化されているはずですが、事故は増える一方。軽くなったことで、幼児が倒す危険性がかえって増していることも原因の1つのようです。また、テレビを買い替えて古いブラウン管テレビをタンスの上に置くなど、安全な状態で保管していないことも事故につながっていると指摘しています。
そういえば、うちの年寄りも、液晶テレビの上に手をかけて壁のものをとろうとして、テレビがぐらつきよろめいたこともありました。子どもだけでなく、お年寄りも要注意ですね。地震もあるし。。。

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