気になる数字

【 12パーセント増 】


いつもと同じ量を飲んでいるつもりなのに、飲み過ぎたと思うこと、ありますよね?グラスの形状や注ぐときにグラスを手に持つか、テーブルの上に置くか、といったことが注ぐ量に影響するという話。
アイオワ州立大学の先生による実験では、被験者にいろいろな条件でワインを注いでもらったところ、幅広のグラスに注ぐ場合は、普通のグラスと比較して12%多く注いでしまうといいます。これは、口の広いグラスの方が縦に深いグラスよりも注ぐ量が多くなりがちだからです。
では、テーブルの上においたグラスと手に持ったグラスに注ぐ時ではどうでしょうか?実験では、手に持ったグラスに注ぐ方がワインを多く注いでしまうという結果が出ました。さらに、グラスの色もワインを注ぐ量に影響するようです。グラスが透明だと、赤ワインと比較して白ワインを注ぐ量はおよそ9%増えたといいます。
以上の結果からいえることは、飲む量を少なくしたいと思ったら、幅の狭いグラスを使い、注ぐときはテーブルの上にグラスをおいた状態で注ぐ、ということになります。そうすることで、9~12%飲む量を減らすことができます。
さっそく今日から実践してみようと思いますが、量が少ないのだと思って飲んでいるとかえって増えてしまったりして。。。

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