気になる数字

【 温度を2度下げると痩せる 】


ダイエットに対するユニークな考え方が、オランダの研究者から発表されました。
その考えとは、暖房の温度を2~3度下げるだけ。つまり、温度を下げることで体の基礎代謝量を上げ、カロリーを落とすという考え方です。
寒いと、人は体を震わせて熱をつくり体温をあげようとしますが、この時代謝量は通常の5倍にもなっているのだそうです。とはいえ、寒いところにじっとしているのはそう簡単ではありません。寒くて震えるというところまで寒くなくてよいので、適度な温度を保ちつつ室温を下げ代謝量を増加させることだといいます。
およそ摂氏18度(華氏65度)あたりが基準だそうで、暖かい室内の温度を自動的に1~2度下げるというのではなく、実際にちょっと寒いと感じるくらいの環境に体をおくことがポイントだそうです。
地球温暖化と騒がれていますが、外気温だけでなく冬の室内の温度も昔と比べずいぶんと上がっているようです。寒い温度に慣れるとダイエットになり、地球の温暖化も防げるなんて一挙両得ですね。



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