本ページの骨の部位画像は「BONE」に収録した３Dイメージをキャプチャしたものです。
「BONE」ではこれらの画像を３Dで立体的に見ることができます。
尺骨（しゃくこつ） - Ulna
| 画像 | 用語 | よみがな |
|---|---|---|
| 英語名 | ||
| 説明文 | ||
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肘頭 | ちゅうとう |
| Olecranon | ||
| 肘頭は尺骨の近位端で大きく突出した部分で、肘関節屈曲時には生体でも触知できる。肘頭は上腕三頭筋が着くところである。 | ||
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滑車切痕 | かっしゃせっこん |
| Trochlear notch | ||
| 滑車切痕は尺骨の近位端が肘頭と鈎状突起によって前方に向かって大きくくびれている部分である。滑車切痕の関節面は上腕骨の滑車と関節する。 | ||
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橈骨切痕 | とうこつせっこん |
| Radial notch | ||
| 橈骨切痕は尺骨鈎状突起の外側にある浅いくぼみで、橈骨頭にある環状関節面と関節する。 | ||
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鈎状突起（尺骨） | こうじょうとっき（しゃくこつ） |
| Coronoid process of ulna | ||
| 尺骨の鈎状突起は尺骨近位端近くが前方に突出した部分で、滑車切痕の下半を形成する。 | ||
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尺骨体 | しゃくこつたい |
| Body of ulna | ||
| 尺骨体は両端を除いた尺骨の本体部分である。尺骨体はＳ字状の緩やかな弯曲を示し、前縁、後縁、骨間縁を見ることができる。また、これらの縁に区切られる前面、後面外側面がある。 | ||
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尺骨粗面 | しゃくこつそめん |
| Tuberosity of ulna | ||
| 尺骨粗面は尺骨体前面の上端部、鈎状突起のすぐ下に見られる三角形の粗面である。尺骨粗面は上腕筋が付くところである。 | ||
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尺骨頭 | しゃっこつとう |
| Head of ulna | ||
| 尺骨頭は尺骨の遠位端で、小さな関節面がぐるりと骨端を取り囲んでいる。ともに前腕を構成する骨でありながら、橈骨頭が近位端であるのに対し、尺骨頭が遠位端であることは注意を要する。 | ||
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茎状突起（尺骨） | けいじょうとっき（しゃくこつ） |
| Styloid process of ulna | ||
| 尺骨の茎状突起は遠位端の内側で下方に突出した部分である。 | ||
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回外筋稜 | かいがいきんりょう |
| Supinator crest | ||
| 回外筋稜は尺骨の橈骨切痕の下後縁から下方に走る稜でありその名のとおり回外筋が付く。 | ||
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前面（尺骨） | ぜんめん（しゃくこつ） |
| Anterior surface of ulna | ||
| 尺骨の前面は前縁と骨間縁に挟まれ、上は鈎状突起から下は尺骨頭に至る部分である。 | ||
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後面（尺骨） | こうめん（しゃくこつ） |
| Posterior surface of ulna | ||
| 尺骨の後面は後縁と骨間縁に挟まれ、上は肘頭から下は尺骨頭・茎状突起に至る部分である。 | ||
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前縁（尺骨） | ぜんえん（しゃくこつ） |
| Anterior border of ulna | ||
| 尺骨の前縁は尺骨体の前面内側を上下に走る鈍い縁である。 | ||
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後縁（尺骨） | こうえん（しゃくこつ） |
| Posterior border of ulna | ||
| 尺骨の後縁は尺骨体の後面内側を上下に走る鋭い縁である。 | ||
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骨間縁（尺骨） | こっかんえん（しゃくこつ） |
| Interosseous border of ulna | ||
| 尺骨の骨間縁は尺骨体の外側を上下に走る非常に鋭い縁で、ここには骨間膜が付く。 | ||
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関節環状面（尺骨） | かんせつかんじょうめん（しゃくこつ） |
| Articular circumference of ulna | ||
| 尺骨の関節環状面は尺骨頭の外側にある関節面で橈骨の尺骨切痕の関節面と関節する。 | ||
