走るよりも・・・

「足の速さに自信のあった僕にとって、運動会は最高のイベントだった」
徒競走では小学校6年間、ずっと1番だった。走ることが好き。でも、もう一つ好きなことがある。
名前を呼ばれスタートラインに立つ。先生が手で片耳を塞ぎ、僕はピストルの音をじっと待つ。時間が止まったような、緊張した一瞬がたまらなく好きだった。1番になるという自信から「武者震い」していたことも覚えている。
大人になってからは、こんな経験はしていない。自信が持てることを見つけたいなぁ。

  • 2014/05/25
  • 埼玉のボルト

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