今週の数字 【 アメリカの親の90% 】
「怒鳴られて育った子どもは、行動異常をしめす」というアメリカの研究報告。
ペンシルバニア州の13歳の子どもたちを調査したところ、親に怒鳴られて育った子どもは、14歳になるまでになんらかのうつ症状を呈し、さらに、親にウソをついたり、学校で反抗的な態度を取ったり、盗みや喧嘩をしたりといった問題行動をとっているといいます。
子どもが大きくなるにつれて、体罰から言葉でのしつけにかわっていきますが、多くの親が「怒鳴るのは愛情からで、そのことを子どもはわかってくれている」と思いがちです。
しかし、それは子どもには伝わっておらず、自分が怒鳴ることが将来子どもの問題行動を引き起こす原因になっていることなど、夢にも思っていないと伝えています。
調査によると、アメリカの親の90%が、少なくとも1回以上子どもを怒鳴りつけたことがあり、さらに半分の親は、ひどくののしるような言葉を子どもにつかったことがあるそうです。
当たり前の調査結果に聞こえますが、怒鳴らない、叱らないでいることは難しいものです。「子どもはほめて育てる」というのもなかなか実践できないことです。日本では、言葉の暴力とともに物理的暴力、体罰もまだまだ問題ですし。
子どもを怒鳴っても子どもの行動を改善することには役立たず、かえって悪化させている、という事実を改めて肝に銘じたいものです。
CBS Newsより
今週の『筋肉かるた』
「短距離走 速さの秘訣 大腰筋」 (大腰筋)
『筋肉かるた』の投稿作品を紹介していきます。
他の投稿作品の紹介ページ及び投稿の希望は
こちら
今週のお勧め
|
新・運動会で1番になる方法DVD
『世界一受けたい授業』にも出演の深代千之先生が走動作を科学の目で解説。50m(メートル)走、100m(メートル)走などの短距離走の走り方からリレー必勝法まで運動会で勝つ方法、1番になる必勝法をお教えます。
|
|
|
編集後記
みなさんが初めて意識したオリンピックはどの大会ですか?私はロサンゼルスオリンピックです。やたらと陽気なアメリカ選手団が、いとも簡単に金メダルを獲得していく様子は衝撃的でした。そして女子体操のレットン選手が優勝して、ゴムまりのように飛び跳ねる姿にテレビの前でメロメロになったというのが私の少年時代の淡い記憶です。
さて、9月8日の明け方には2020年のオリンピック開催都市が決まります。スポーツ観戦はテレビが中心の私ですが、一度はオリンピックを生で観戦したいという思いもあります。はたして東京の結果は?
発行・ラウンドフラット 知っ得編集部
〒162-0064 東京都新宿区市谷仲之町2-44-701
Email :
info@roundflat.jp
『週刊知っ得ニュース』
バックナンバー
購読は無料です。
※このメールの配信停止を希望される方は、件名に「配信停止」とお書き添えの上このままメールを返信ください。
Copyright(C) 2013
RoundFlat, Inc. All Right Reserved.