今週の数字 【 アメリカの栄養ガイドライン2015年版をめぐる論争とは? 】
アメリカでは、5年ごとに更新される政府の栄養に関するガイドラインの内容を巡って論争が続いています。
スーパーで牛乳よりもローファットミルクを購入する人は多いと思いますが、
果たして以前から言われているように牛乳よりもローファットが体に良いのか?
というのが論争の1大テーマです。
ガイドライン草案では、従来の主張を踏襲して、高脂肪の乳製品の摂取には気をつけるべきとしていますが、
ある論文では、低脂肪製品よりも通常の牛乳を飲んでいる人の方が肥満は少ないという結果もあり、
「牛乳は悪者」という科学的根拠に薄いのではないか?というのです。
ちょうど牛乳に代わってローファットミルクが登場した1980年代以降に肥満が蔓延したという事実もあります。
脂肪そのものは、食事を楽しくさせる大きな要因ですが、いわゆる飽和脂肪酸は血液中のコレステロール値を上げ、肥満を招くことも一方で事実です。
政府のガイドラインは学校の給食等影響範囲が大きく、この論争は政治的な感じもしますが、気になる論争です。
山田 聡子の「栄養のツボ!」
第2回:「ラグビーから学ぶ栄養」

こんにちは。先週お話しした「栄養フルコース型」の食事はできていますか? いきなり5つのアイテムをそろえるのが難しい場合は2つ、3つと少しずつ増やしてみてもOKです。 栄養バランス良く食べると、ふと気づいた頃に「あれ?最近調子がいいや」とか 「今年は風邪をひかないなぁ」ということがあります。 継続は力なりですので、どうぞ無理のない範囲内で取り組んでみて下さい。
私は剣道、柔道、サッカー、陸上、ライフセービングなど様々な競技に今まで関わらせていただいていますが、 一番栄養サポート歴が長いのがラグビーになります。 ラグビー選手は力強いスクラムや激しいコンタクトができること、80分間の試合で走り続けられること、 常にスタートダッシュができることなど、体が大きく、かつ筋力、持久力、爆発的パワーを兼ね備えていることが必要です。
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今週の検定問題
問題 「腹筋運動を行なうとお腹周りの脂肪が燃焼される。○かXか。」
答えと解説は
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読者の筋肉知識に挑戦!
このコーナーでは「筋肉のこと知ってますか?」検定 2014風林火山編に出題された問題を紹介しています。
今週の筋肉トランプ
スペード3 【小胸筋】

【解説】
大胸筋の深層にあり、肩甲骨の動きに関与する筋。大胸筋が上腕に作用するのに対し、小胸筋は肩甲骨に作用する
動画で見る小胸筋はこちら(
小胸筋)
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