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特選ニュースヘッドライン

インフルが終わっても油断は禁物です
1型糖尿病のリスクも!注意したい春の感染症
・風疹やはしか、おたふく風邪など感染力が強く重症化しやすい春の感染症
・風邪症状後に1型糖尿病を発症はウイルスの増殖を抑える遺伝子の変異が原因か
・1型糖尿病は子供だけではない、大人も感染症が原因で発症している可能性
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湯船に入りたいけどなかなかね、という人はぜひお試しを
「健康効果を高めるシャワー浴」とは?
・全身浴・半身浴で得られる健康効果とは?
・シャワーには、水圧や温度を自分で調整できるというメリット
・血流が滞りやすい場所にシャワーをあてマッサージ効果、その方法は?
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30代でもロコモに!将来のためにもとにかく動こう
人ごとじゃないかも?ロコモかどうか30秒で今すぐチェック!
・自分の思ったように体が動かせていない、と感じたらそれはもうロコモの始まり
・ロコモ度を30秒でチェックできる「動き年齢」測定テストとは?
・「動き年齢」を下げるには、筋トレとときどき速く動くこと?
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昔誰かが言ったとおり、まさに「感動した!」
泣けた!稀勢の里逆転優勝、今、相撲が面白い
・新横綱の強い気持ちが生んだドラマチックな優勝が相撲の魅力を広めた
・大相撲に新たな風、取り口が魅力の若手有望日本人力士が続々と
・魅力ある日本人力士と強い外国人力士が対等に戦っている現状がさらに人気を高めそう
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健康で長生きの秘訣は韓国に聞け!ですかね
2030年、韓国女性の平均寿命は何と90歳超え!?
・「世界での平均寿命は延びる見通し」という国際調査の結果公表
・男女とも過去最長の記録を更新中の日本だが、課題は「健康寿命」を延ばすこと
・予防治療に力を入れると、長期的に医療費や介護費を増大させてしまう可能性も!
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西端泉先生の「これが本当の健康づくり運動」
やってはいけないエクササイズ
第12回 関節(膝)を回す準備運動

 古くから、準備運動として、膝や足首を回す運動が行われてきています。しかし、この関節を回す運動にも危険性が伴います。

 【準備運動とは】
 準備運動は、英語ではWarm-up(またはWarming-up)とよばれ、日本でもウォームアップ(またはウォーミングアップ)という言葉は普通に使われます。
 準備運動は、健康づくり運動やスポーツを開始する前に、心身を運動に適した状態にしたり、トレーニング時の活動レベルを高めたり、試合時の競技能力を高めたり、傷害を防いだりするために行われます。しかし、その準備運動そのものに危険性が伴うのであれば、本末転倒になりかねません。

 【膝を回す運動】
 図1のように、しばしば、膝を回す運動が行われます。この目的は、膝周りの柔軟性を高めて、捻挫などの傷害を予防するためであろうと思われます。それでは、この膝を回す運動で具体的に何が伸ばされるのでしょうか。
 一つは、膝関節の屈曲や伸展に関わる骨格筋です。具体的には、大腿部の前面にあって膝関節を伸展させる働きをする大腿四頭筋と、大腿部の後面にあって膝関節を屈曲させる働きをするハムストリングなどの骨格筋群でしょう。しかし、膝を回す運動ではこれらの骨格筋がストレッチングのようにその限界近くまで伸ばされることはありません。このため、この膝を回す運動は、大腿四頭筋やハムストリングのストレッチングの代わりの運動としては全く不十分です。
 骨格筋以外に伸ばされるのは、靭帯です。特に、膝を外側や内側に回した際には、膝関節の左右方向の安定性を保つ働きをしている内側側副靭帯や外側側副靭帯が伸ばされます。靭帯を伸ばす運動を繰り返し行っていれば、当然のことながら、その靭帯は伸びていきますので、関節を支えるという本来の役割を十分に果たすことができなくなる恐れがあります。
 内側側副靭帯や外側側副靭帯が伸びてしまうと、膝関節の左右方向の安定性が悪くなるので、O脚になったり、X脚になったりする恐れもありますし、その結果、半月板などに偏った負担が加わるようになり、将来的には変形性膝関節症などの問題を起こしやすくなる恐れもあります。
 このため、従来の膝を回す運動は「やめたほうがよい運動」といえます。



 【お勧めの膝を回す運動】
 これまで当たり前のように行ってきた膝を回す運動をいきなり「やめろ」といわれても、やらないことに不安を感じる人もおられることと思います。そこで、代わりの方法をご紹介しましょう。
 最初に、準備運動は、英語ではウォームアップとよばれることを確認しました。ところが、準備運動という言葉にはなく、ウォームアップという言葉には含まれる、ウォームアップとしての重要な要素があります。それは、「暖める」ことです。
 骨格筋や、その骨格筋の働きを調節する役割を果たしている神経は、暖めることによってその能力が高まることがわかっています。ところが、従来の「膝を回す」運動は、能動的に膝を回すのではなく、体重の移動などによって受動的に膝を回す運動であるため、膝関節周りにある骨格筋はあまり能動的には活動しません。このため、それらの骨格筋の筋温もほとんど高まりません。
 もう一つの重要な準備運動の目的は、能動的に動作を行うことによって神経系も能動的に働かせ、神経系の準備状態を高めることです。このためには、膝を回すのであれば、受動的にではなく、能動的に回す方が望ましいと考えられます。
 そこで、お勧めの方法は、片足を持ち上げ、空中で、足先で円を描くように、能動的に膝を回すことです。このようにすることで、大腿四頭筋やハムストリング等の大腿部にある骨格筋は能動的に働きます。また、足を空中に浮かせているため、回す膝には体重は全く加わっていない状態になるため、内側側副靭帯や外側側副靭帯にも当然のことながら体重の負荷は加わらないので、大きな負担を加えることなく、比較的安全に実施することができます。さらには、支えている方の脚は片脚立ち状態になるため、このこと自体も主運動に備えたリハーサルともなりますし、バランス能力を高めるトレーニングにもなるので、より傷害予防に役立ちます。




 これが本当の健康づくり運動 他の運動紹介はこちらから

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「スマートフォンをやり過ぎると腱鞘炎になりやすい。○かXか。」


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【ヒント】
長指伸筋の一部が分離独立したもので、しばしば欠損します。長短腓骨筋とは支配神経が異なります




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発行・ラウンドフラット 知っ得編集部

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「 一番一番、自分にはないような力も出た気がした 」
大相撲春場所優勝の新横綱稀勢の里。
「15日間終えて今、何がしたいか?」との問いに「稽古ですかね」とも。
あくまで真面目一筋の横綱だ。


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